言うは易し、行うは難し・・・日米両政府の現状

オバマ氏が「Change」、「Yes, We can」のスローガンで大統領に選任され、政権が発足して早くも10ヶ月が経った。一方日本では「政経交代」をスローガンで勝利した民主党が鳩山政権を確立してから3ヶ月経った。この両方の政権とも当初の支持率に比べて現在の支持率は大幅にダウンしている。

オバマ氏の政権が2月に発足した当時の支持率は67パーセント、6月が58パーセント、11月はついに半分を切り49パーセントである。
鳩山内閣も発足当時は朝日新聞の調べで71パーセント、10月は65パーセント、11月は62パーセントと徐々に低下している。

これは、選挙戦の時には一般の人に受け入れられやすいスローガンを出して、それに演説で詳細を付加させるアメリカ型の選挙とマニフェストを高らかに公約にして戦った日本型選挙も、選挙に勝利しそれぞれの政権が発足してからは約束の実現が如何に難しいかを如実に物語っている証拠ではないか。

まさに「言うは易し、行うは難し」あるいは「理想」と「現実」の開きとでも言うところだろう。

オバマ大統領も最初の2ヵ月ぐらいは自分の理想を実現すべく色々と手を打ち、演説をしてきた。その大きな物の一つが「核廃絶への一歩」だ。そして、その演説が評価を得てノーベル賞の受賞となった。しかし、その受賞の公演で「平和のための戦争」と戦争を肯定する内容を演説して、イラク戦争を肯定し、アフガンへの兵の増派を肯定した。今月の支持率はまだ発表されていないが、確実に大幅なダウンになっているだろう。

一方の鳩山政権でも国民新党、社民党と連立を組むやそのトーンは急速に落ちて、民主党がやろうとしていることが本当にできない状態になり、更に鳩山氏自身の優柔不断な政権運営に嫌気がさし支持率を落としている。理想を言い選挙に使用利したが、現実は色々な条件が重なって公約の実現が遅々として進んでいない。

選挙の前に現実が見えていればこう言うことはないのであろうが、そこは選挙のこと、どう転ぶか分からない。その結果が「言うは易し、行うは難し」になってしまっている。日本で言えば鳩山さんがもっと強いリーダーシップを取れれば、「難し」の部分が大分快勝されると思うのだが!!

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