面白、おかしく報道されている

この所、日本体操協会の体制について、或いは告発した選手やその関連について、毎日。面白おかしく報道されている。

問題点は二つある。一つはコーチの暴力問題で、このコーチが体操界から追放されたことだ。二つ目はこれに抗議した女子選手が体操協会のトップからパワハラを受けたとして、体操協会の体質改善を訴えている事だ。

どの番組でも暴力問題とパワハラは別に扱うべきだとしている事は一致しているのだが、現在は体操協会の副会長の一人と女子の監督のパワハラ問題に報道が集中していて、特に夫婦で副会長と女子の監督をやっている事により実質的に体操協会を牛耳っているし、パワハラ発言をした女子選手に対するこの2人の対応が高圧的だと言う事で面白おかしく報道されている。

このパターンはレスリング協会でも起きているし、ボクシング協会でも起こしたパワハラと一極集中による弊害と根っこは同じだと思う。

また、日大のアメフト部の危険なタックルによる問題ともある所で共通していると思う。いずれの場合もトップに立つ指導者が解雇されたり、辞任するに至っている。

しかし、体操協会の2人のトップは第三者委員会の結論が出てから進退を考えると、まだ、その地位にしがみついている。つまり自分達には非が無いと言う事を表している。恐らくであるが第三者委員会の結論は辞任を求める方向に行くのだと思うが、それから恥をさらすより、選手に謝罪したいという気持ちが有るのであれば自ら身を引く方が潔くて賢明だと思う。

8月4日のこのブログで「スポーツ界には浄化が必要だ」と言うテーマでボクシング協会のスッタモンダと文科省・スポーツ庁が乗り出すべきだという趣旨の意見を書いた。

スポーツに政治が入り込むのは適切ではないと言う事だったらしいが、ここまで色々なスポーツ団体で同じようなことが繰り返されるのは、矢張り国としてはっきりとした方針が示されていないからだと思う。

最近になって国もやっと重い腰を上げて超党派の議員たちによる監視体制を作ろうとしている事が発表された。当然のことだ。遅すぎる感じだ。東京オリンピック、パラリンピックまで後2年しかない。ホスト国である日本中がこのような問題で揺れている時ではない。

早く決着をつけて選手たちがスッキリとした形でオリンピックを目標に練習を重ねてよい成績を上げてもらいたいと思うし、メディアも面白半分にこの問題を取り上げるのは控えるべきだと思うのだが!!

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