水面を泳ぐ?巻貝

玄関前にスイレン鉢を置いてある。元々ここには鶴見川で捕獲したクチボソやヌマエビが数匹ずつと購入した4匹のヒメダカを飼っていた。

この魚たちのために水草を買ってきて入れておいた。

近くを通ると水が跳ね、メダカが勢いよく泳ぎまわっていたが、いつの間にかメダカたちが居なくなってしまった。恐らくカラスに食べられてしまったか、猫に引っ掻き回されてしまったのだと思う。猫は水が嫌いだからカラスにやられた可能性が高い。

そして、ある日突然、水が跳ねなくなってしまった。ヌマエビが死んでしまったのではないかと思う。

そして、その代わりに目立ってきたのが小さな巻貝たちだ。鉢の水を取り替えている時にこの巻貝を大分取り払っているのだが、繁殖力が高くドンドン生まれて大きくなっていく。

この巻貝たちの行動が面白い。結構素早く動くのだ。底から水面に鉢の淵を伝わって上がってきたり、水草の茎や葉に着いて水面から出ている時もある。最近は数匹の巻貝が鉢のテッペンまで上り詰めて、休んでいるのを見るようになった。
そして、特筆すべきは、この巻貝、仰向けになって水面を泳ぐのだ。泳ぐと言うのか水面を這うと言うのか、どちらが正しいのかは分からない。見ていると触角を器用に動かして前進している。

こんな動きをする巻貝を初めて見た。

ネットで調べてみると「サカマキガイ」と言う貝らしい。
繁殖力が強く水槽で観賞魚を飼育している人たちには害虫ならぬ害貝と呼ばれているらしい。

しかし、何処かの中学校ではこの貝が水面を移動している様子をよく観測してレポートにまとめて報告し、文部科学大臣激励賞を受けていると言う。

単に害貝として見てしまうのと好奇心を持って何故だろうと先に進んでいった結果だろう。

スイレン鉢にはまだクチボソがいる可能性が有るので一日おきに冷凍アカ虫を与えている。これが朝にはなくなっているので、てっきりクチボソが食べているものだと思っていた。

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しかし、よく見ていたらスイレン鉢の底にたまったアカ虫にサカマキガイが群がっていた。
事によるとクチボソが食べているのではなくサカマキガイが食べてしまっているのかもしれない。

この貝、魚を飼っている人たちには迷惑なのかもしれないが、色々なこと教えてくれる面白い貝だ。

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