子供会、老人会の消滅・・・地位コミュニティーの崩壊

私が住む横浜の一部地区では子供会、老人クラブがドンドン消滅している。
何処の町会でも同じように幾つかの単町会が集まり連合町会を作っている。

私の町は八つの単町会からなる連合町会を作っている。従ってそれぞれの単町会に子供会し老人クラブが有ったのだが、現在はこのうち四つの町会で子供会、老人会が無くなってしまった。

その為に連合町会内の連合子供会(単体町会の子供会をまとめたもの)、連合老人会も消滅したと言う事だ。何と悲しい話しだ。

子供会消滅の原因は①子供が少なくなっていること ②まとめ役の役員をやりたくないと言う保護者が増えてしまったことだ。

老人会では老人(ほぼ65歳以上だと思う)の人数は増えている物の、こちらも役員をやりたくないと言う人が多くてまとまりが付かなくなっているとのことだ。
また。老人は、素直に人の下で言いなりになり動くと言うのが嫌な人も多いのではないかと思う。
会が決めたことに文句を言うと言う事態が増えてきていて、最終的に役員になりたくないと言う事になるのだと言う。

不思議な事に私たちの連合町会では、子供会、老人会は単町会の組織には組み込まれていない、独立した組織なのだと言う。その為に町会に役員を作り援助することが出来ないのだと言う。
つまり会運営の予算は町会からは支出されずに登録すれば区、市から幾らか支給されるのだと言う。
その為に単町会は関与していないと言うのだ。

昨日、学校に関連する会議が有り学区とする多くの町会の役員が集まった。矢張りこの中でこの問題が出た。

地域で活動する色々な役員たちが、この問題に直面していた。連合町会では老若男女を集めた色々な催し物が企画されている。しかし、人が集められないのだと言う。

言い方が悪いが一番端の組織である子供会、老人会が無いと連絡のネットワークが途切れてしまい
子供を持つ保護者、子供の元にいる老人たちには連絡が伝わらないのだと言う。

例えば、連合町会の運動会や神社のお祭りなどだ。お祭りと言う事だけならば屋台に子供たちが群がってくるのだが、神輿を担ぐ、山車を引くとなった場合、誰が子供たちをまとめるのかと言うところまで行ってしまうのだそうだ。子供達にはお祭りは大切な行事だし、学校を離れた交流の場でもある。ここに子供たちが参加できないのは地域のコミュニティーが崩壊してくれと言っているようなものだ。

まだまだある。運動会では子供たちの競技種目をたくさん用意してあるし、ほかに単町会対抗の書目の多い。運動会ではこれらの種目が一番の人気なのだが、子供たちが集められないと成り立たなくなってしまうのだ。

運動会を企画している人たちは子供をいかにして集めるかに苦慮している。まとめる人がいないので子供たち全部に連絡も取れず、最終的に何人が参加してくれるのかと言うめぼしも付けられないのだと言う。

競技種目の構成を減らしたり、子供たちが出る種目自体を減らしたりを考えなければならないのだそうだ。

上記は一例だが連合町会で一堂に集まれる。しかも子供達やお年寄りたちが一同に活動できる機会が大幅に減ってしまうと言う事は単町会、連合町会のコミュニティーを考えたうえでは大きな損失なのだ。

現在でも希薄になりつつある地域のコミュニティーが崩壊してしまうのを加速させてしまい、最終的には個人個人が孤立化してしまうのではないかと言う懸念さえある。

行政指導で何とかならないものなのだろうか!!