「越後屋、おまえも悪よの~」と言う感じだ

昨日、関電上層部に対しての地元有力者と言う男性からの金銭授受について二回目の記者会見が有った。

発表していた社長のよどみない説明一つがかなり練習したかのように聞こえた。本文の説明中、参考資料を的確にページ指定していたのがその一例だ。

何とこの報告書の発行された日付は昨年になっていた。と言う事はこういう事もあるだろうと思って事前に熟読してある程度頭の中に入っていたという感じだ。

しかし、昨年出来上がっていた報告書を今どき公開するのはどうした魂胆だったのかが疑問だ。

金銭授受の回数、関わっていた上層部の人の人数、各人に対する金額(あるいは金額相当)も明確にされたのだが、一番多かった人は、何と1億2千万だったと言うから驚いた。

授受の方法の中で特に面白かったのは箱に入った麺類の下に金貨が敷き詰められていたという物だ。
時代劇の中の悪徳商人が管轄の侍や殿様に対して行ったとされる饅頭の下に小判と全く同じではないか!!

これなどは本当にあった事かは分からない。映画の演出の為なのだろうと思っていたのだが現在社会で鮮やかに復活させたの有れば元助役は大した役者だったと思う。

「越後屋、お前も悪よの~」と言う声が聞こえそうだ。

昨日の発表で気になったことが有った。
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朝日新聞から切り取り


社長の話し方では全て元助役が悪いかのような言い回しだったことだ。金銭の授受は送る側、受ける側双方が悪いはずだのに、一方的にすでに亡くなっている元助役を悪者にしているように聞こえた。

また、行くに元助役が強引で癖のあった人だと言え、貰ってしまったらそれで授受が成立になるのではないか、幾ら後日返還したとはいえ、取った金を後で返した泥棒と同じだ。この場合は窃盗だ。
罪は軽くはなるのだろうが明らかに金銭授受についての罪は発生しているのだと思う。

しかし、これだけの金額を個人の懐から出せるはずがない関電の工事費が還流している事は間違いないだろう。