台風19号で屋根の一部が飛んでしまった

昨日は1日中家を出なかった。台風19号が接近していて不要不急の外出を控える様にとの警告がなされていたためだ。一昨日の11日は庭に置いてあるものを飛ばされないように縛り付け、部屋に取り込み、あるいはネットを掛けて20キロの水の入ったタンクを3個も錘にして固定していた。

そして、1日中テレビの前で台風の状況を見ていた。

大きな台風だったので午前中から雨が有り始めていたが、大降りではなかったし、風も強くは無かった。

横浜の場合、風より雨が先に来た。伊豆半島に上陸した18時過ぎたころから雨が強くなり始めた。
風が強くなり始めたのは20時40分ごろだったともう。

いきなり強い風になり始めて、この風が21時20分ごろまで吹き荒れた。15号の時と違い南風だった。風は息をしているというくらい強くなったり弱くなったりするのだが、今回の場合は強い時間が弱い時間より相当に長かったように思えるし、重い感じの風のように思うた。

最初は風の音だけだったのだが、21時頃からガリガリと言う金属音がし始めた。最初は小さく短い時間だった。金属音がするときは何かが壊れていると言う事だから、風の当たらない窓から音のする方に懐中電灯の光を当てて観察してみた。

風が強くなるたびにカーポートの屋根が上下に揺れていた。横に植わっている椿の木がこのカーポートの方に激しく揺さぶられていたので、木が当たっているのだろうと言う思いだった。

その内にガリガリ・ギシギシと言う音が大きく長く聞こえるようになった。雨が相当強く降り、風も雨水が真横になって飛んでくるぐらいの強さだったので外に出るのは危険だと判断し、家の中で早く風が収まってくれと祈っていた。

しばらくすると北側でガシャガシャと金属板を踏み潰すような音がした。これは何かが外れて落下したなと思った。しかし、外に出るのが危険で見に行くことが出来なかった。

21時20分ごろ、強い風がぴたりとやんだ。不思議なくらい突然だ。

雨は少し降っていたが、懐中電灯を持って外に出た。北側の道路にトタン板がへし曲がって落ちていた。何処から飛んできたのだろうとよく見ると私の家の屋根のトタンと同じ色だ。
この色の屋根は私の家以外にない。「やられた!!」と思った。今度は何処が剥がされたのか探さなければならない。

2階の部屋から屋根を見たが剥がされているところは見つからなかった。少し離れて2階の屋根に光を当てると屋根の一部が盛り上がっていた。

暗い夜の雨の中、これ以上危険だと思い探索をやめた。

今朝、改めて庭と道路を見て回ったら、昨日見つけたトタン板以外に4枚ものトタン板を見つけた。
更に屋根に上って見たら、何と無残にも屋根の前縁部分が10数メートルにわたって剥がされていた。
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剥がされてむき出しになった屋根の前縁


この屋根は20年ぐらい前に既存の屋根をそのままにした状態で防水シートを重ね張りしてその上から設置したものだから、少しぐらいの雨では雨漏りはしない。

めくれ上がった所は防水シートが出たままの状態でそこに雨水がたまっていた。

相当な風が隙間から入り込んで少し浮き上がっていた釘を徐々に抜いていったのだろう。
1枚はがれればそこが風の入り口になり袋小路のようになったトタン板を1枚1枚容赦なく剥がしていったと思われる。
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北側の道路に落ちていたトタン屋根の一部

  
回収したトタン板は5枚だ。1枚40センチ×2メートルだから丁度10メートル分剥がされ、最後の所がめくれあがっている状態になってしまったのだろう。
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回収した5枚のトタン屋根の一部


恐らくこれは火災保険の対象になると思うので、保険会社への連絡と修理会社を見つけるのが早急の仕事となるだろう。