マラソン、競歩の会場変更・・・IОCの提案に賛成だ

IОCからオリンピックのマラソンと競歩を東京から札幌に変更して行う事が提案された。
真夏の東京の暑さに対応策が無く選手たちがベストの力を発揮できないし、安全が確保できないと判断したためだろう。

私は大賛成だ。JОCの役員の中にはこの案に反対している人もいると言う。彼らは選手や役員、ボランティアを殺す気なのだろうか!!
ここ数年の東京の暑さは異常だ。35℃、36℃を超す日さえある。元々寒い時期のスポーツであるマラソンをそんな酷暑の中で走らせることに執着しているのはなぜなのだろう。

そもそも、オリンピックを誘致するときにスポーツをするのにベストな気候だと言うプレゼンがされたと聞くが、これは世界を欺く真赤なうそだったと思う。

今年カタールで行われた世界陸上では競技時間をずらしたり色々な方策がとられたが会場の風景を見ていると観客が本当に少なかった。湿度は低いが気温が高いカタールで開催したこと自体に少し無理が有ったと反省すべきだ。

カタールの国民は自宅でテレビ観戦しているのだろうと言う報道も流れたし、選手たちは観客の少なさに盛り上がりが掛けたとも言っていた。

この前例を見ても酷暑で湿度の高い日本はもっと悲惨なコンディションでの開催運営になると思われるし、恐らく選手たちの中には選手生命を縮めてしまう人も出てくるのではないかと心配する。また、大会を支えているボランティアたちにも熱中症者が続出することは間違いないと思う。

この様な事を考えたうえで安全で選手たちがベストのパフォーマンスを出させることを考えたIОCの提案は理を得ていると思う。

JОCの役員たちよ、メンツにこだわっている場合ではない。選手、大会を支えるボランティア、観客の事を考えて、是非、この提案を飲んでほしい。硬い頭では改善はできない。

前回の東京オリンピックの開会式が10月10日になったのかと言う理由をもう一度考えてほしい。
今年は台風などが来て異常だったが、長年の観測から晴れの特異日としてこの日になったし、この時期が北半球、南半球の選手たちにとって一番コンディションを整えやすいと言う事からも来ている事を忘れないでほしい。

日本の力からすれば札幌に変更しても十分にオリンピックとして国際競技をこなすことは可能だ。