混乱に拍車をかけているな!!

新型肺炎がさらに拡大していて止まる気配もない。最新の情報では感染と発表されている患者数は約15,000人、死者は約310人だと言う。

これはSARSの時よりも格段に速いペースだし、世界の広範囲に感染が広がっている。

SARSが流行したときに比べ格段に交通機関が発達し人の交流が多くなったのが大きな原因だと思うが、中国政府、広東政府の隠ぺい体質がこれに輪をかけたことは間違いないと思う。

更に中国と言う国の衛生に関する意識の低さなどが大きな問題なのだろう。SARSで勉強したはずなのに、それが生かされていないと言うのは残念な事だ。

春節は終わり、日本や他の国に出ていた人たちが一斉に中国に帰還している。日本に滞在していた人の中には既に感染していた人が恐らく大勢いたことだろう。その人たちが日本にウィルスをまき散らし今度は中国に帰還しているのだから、中国国内は現在よりももっと複雑で難解な局面になると思うし混乱するだろう。
日本国内も同じことだ。
訪日した中国の観光客から感染したと思われる人がいるのは確かだし、政府が進めている武漢滞在の日本人の帰還事業でウィルスを持った人が大勢帰国してしまったのも事実だ。

要するに発生源、完成源が分からない状態でいくつもの感染経路を作り出してしまったと言う事だ。
封じ込めの対策として帰国者を少なくとも2週間隔離すると言う事だが、この準備もうまくいっていなかった。
恐らく、少し安易に考えていたためだろう。

後の祭りだが、最悪の事態を考えて対応していたら、しっかりと隔離する施設を準備した上で帰還者を受け入れることが出来たであろうに!! 日本の混乱から他の国はしっかりと勉強して対応しているように見える。

自国民を帰還させている各国は最初に隔離施設をしっかりと確保しているように思える。各国は日本を先生にして対応を計っていると言ってもいいだろう。日本の混乱が良い教訓になっていると思う。

報道する側も混乱していると思うし、その報道をニュースとして受け取る我々も「何がどうなっているのか?」と混乱していることは確かだ。
一つ言えることはチャーター機で帰国した人たちの受け入れが混乱に拍車をかけていると言う事は間違いないだろう。