孫からの電話が嬉しかった

私の直系の家族は息子夫婦と孫、娘夫婦で家内を含めると7人だ。その他に私の兄弟は弟が三重に居る以外、皆近くに住んでいて健在だ。
毎年7人で誕生日には集まって食事会をするのだが、世の中の情勢でなかなか集まれない。

昨日は私の誕生日で隣に住む娘夫婦と自宅で食事会をした。テーブルをもう一つ持ち込んで隣の席、前の席の間を開けての食事会だった。

息子夫婦と孫も車で10分ぐらいの所に住んではいるが、孫が「自粛、自粛」と言いなかなか出てこない。
学校も始まっているのでそんなに厳しくしなくてもいいと思うのだが、律儀な子で言われることは良く守る子だから、無理やりには誘えない。

電話が掛かってくるかもしれないと孫の話をしながら、食事も佳境に入っていた所で、電話が鳴った。丁度、午後7時だ。
電話には登録してある人の名前を音声で知らせてくれる機能が付いているので、直ぐに孫からの電話だと分かった。7時になるのを待っていたかのようなタイミングだ。

電話に出ると
「おじいちゃん、俺だよ、オレオレ」と言う。いつもは「おじいちゃん、こんばんは!!」と大きな声で言うのにおかしいなと思い「何だい、それ!! そんな事を言ってはダメだよ」と注意すると「パパがそう言うとおじいちゃんが驚くよ」と教えてくれたと言う。

それから「おじいちゃん、誕生日おめでとう」と言ってくれた。
実は私も彼が私の誕生日を覚えてくれていて電話が来るかもしれないと思っていたので、実際に電話が掛かってきたことを凄くうれしく感じた。

現在10歳、何時までそう言ってくれるか分からないがプレゼントを貰うよりは、お祝いの言葉が格段にうれしい。

もう一つ良いことが有った。
越冬していたカブトムシが初めて姿を現したのだ。メスだ。このカブトムシは私と同じ誕生日なわけだ。

今年のカブトムシの越冬、蛹化はいつもと違って静かだったから、ことによると駄目なのかもしれないと思っていた所だったので嬉しさがある。26匹の幼虫がいたが何匹孵化するか分からない。今年は全てを自然に返してやろうと思っている。