安倍さんの大名行列は見苦しい

昨日の安倍さんは忙しかったようだ。九州の被災地に飛び、そして被災地の見学 (よく言えば視察)を行った後、その地方の首長との会談、そこで4千億円の緊急の支援を表明し、帰京後、首相官邸で開いた非常災害対策本部会議で、関係閣僚に月内の策定を指示した。

この一連の動きを映像で見て報道で内容を聞くと、あらかじめ決められたパフォーマンスを忠実にこなしているようにしか見えなかった。
4千億円は安倍さんが決めた訳ではあるまい。事務方が算定していたものを首長の前でお土産として提示したのだろう。

そして、毎度のことながら、視察の時には多くの取り巻きが付いて回っていた。大名行列の様でもあり、医療ドラマの総回診のようだ。そんなに人が余ってやることがないなら、スコップをもって泥の一杯でもすくってもらいたいものだ。

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TBSニュースからキャプチャ
この時安倍さんはスニーカーを履いていた


近くではボランティアたちが懸命に作業していて、人手が足りないと言っているのだから!!

昨日の視察が無ければ援助のための緊急の支援金が出せないのか??

毎日、毎日、報道番組で現地の状況を詳細に伝えているし、現在の技術ではリモート視察も可能だ。更に首長たちとの会合もリモート会議でもできるだはないか!!

それを、何故、大勢のお供を連れて視察しなければならないのだろうか?
現場に行って惨状を見て初めてこれはまずいと気が付くようなトップでは鈍感すぎる。

毎年同じような事が各地で起きている。その度に現場に行かなければ分からないと言う事自体が解せない。
すでに自然の猛威が、既存の各種基準を越している事が何故わからないのか?
その様な鈍感で怠慢な政策でいったい何人死ねばいいと言うのか?

大名行列の様な見学はもう結構だ。そこに掛かったお金を少しでも被災者に使ってもらうような考えを持ってもらいたいし、新しい防災基準の策定を急がせ、実施に予算が回るような優先順位を造ることが国のトップの仕事だろう。