信じるも、信じないのも怖い話・・首都圏直下型地震

1月23日に東大地震研究所が南関東の直下型地震の起こる確率の試算を発表した。これは昨年の3月11日に起きた東日本大震災後に大小の地震が多発していることを踏まえた試算と地震学の経験則から地震の起こる確率を割り出したものだ。

この試算によるとこの4年以内にM7級の地震が起こる確率は70パーセントだと言う。今まで政府が発表していた30年以内にM7級の地震が起こる確率が70パーセントと言うのに対して、ごく身近に迫った問題と言わざるを得ない。

学術的に研究された発表であるからでたらめの発表ではないと思う。ただし政府の発表と大きな開きがあるのが気になるところだ。

東大地震研の発表の内容の大筋はこうだ。

地震の頻度というのは,マグニチュード(M)が小さいほどたくさん起こり,大きくなるほど少ない,という経験則があり,『グーテンベルク・リヒターの法則』と呼ばれている.
たとえば日本では,おおよそ,M3の地震は一年に10,000回(1時間に1回),M4の地震は年に1,000回(1日に3回),M5は年に100回(3日に1回),M6は年に10回(1ヶ月に1回)程度となることが知られている。
これを3月11日以降の地震発生を昨年と比べると下図のようになる。
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                  東大地震研の発表から転載 クリックで拡大します

つまり小さな地震が昨年の47回から今年は343回に増えている。従って、グーテンベルグ・リヒター則から推測すると小さな地震が増えれば大きに地震の発生する確率は大きくなると言うのだ。
これを示したのが下図だ。
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                  東大地震研の発表から転載  クリックで拡大します

この図によると今まで考えられていた学説では下の赤い線で推測していたものが、今年の3月11日以降は上の青のまるで示した線上に来るのだと言う。ここから推測すると今後30年で98パーセント=この4年で70パーセントの確率でM7級の地震が起こると言うものだ。

この説には確かに一理あると思う。関東大震災が起こったのが1923年だ。その後、関東地方で大きな事犯が発生る確率は70年周期だと言われてきた。ところが現在までに90年が経過しているのだから30年先と言うよりは4年以内と言われた方が、何となく真実味がある。

どちらであろうと、あなたがどちらを信じようと南関東の大地震は必ず起こることは間違いないのだ。
この事を踏まえた地震への備えが必要になってくるし、4年以内と言う事を信じれば出来るだけ早めの対策が必要になってくるだろう。

詳しい事は東大地震研の下記のURLをクリックして読んでみて欲しい。
http://outreach.eri.u-tokyo.ac.jp/eqvolc/201103_tohoku/shutoseis/

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