義足の走者ピストリウスが吐いた言葉は何を意味しているか?

オリンピックに出場していた南アフリカの義足の走者ピストリアスが今度はパラリンピックに出場している。パラリンピックでは圧倒的な強さで既に金メダルを獲得しているが、一昨日あった200メートルでは同じく義足のブラジルのオリベイラ選手に僅差で敗れている。

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            オリベイラ(左)に敗れたピストリウス・・義足の長さに注目  朝日新聞から転載

障害者のピストリウスはパラリンピックに出場することは何の問題も無い。しかし、彼がオリンピックに健常者と同等と言う人で出場したことに疑問を感じる。

元々、彼は障害者の各種大会で活躍し、彼以上の実力者が出ないために記録を伸ばし良い成績を得ようと健常者の大会に出る事を希望していたが。義足が走力を高める補助具として考えられて出場の機会が無かった。国際陸連(IAAF)は「ピストリウスの義足は健常者の足首よりも効率的に地面を蹴ることができ、他の走者よりも疲労が少ない」としてピストリウスが健常者の大会へ出場することを禁止してしいた。
彼は国際スポーツ裁定裁判所に提訴して、アメリカの高名な科学者の実験から義足が人間の足よりも優位であるという十分な証拠はない」という研究と証言で、数カ月の審議の結果、ピストリウスは健常者の大会への出場を認められるようになった。

そこまでは良いと思うが、私は健常者の大会と障害者の大会を掛け持ちするとのはどうかともう。何故かと言うとある時は健常者、ある時は障害者と使い分けているとしか思えないからだ。健常者と同じと判断されたのであれば健常者の大会にだけ出ればいい!!

それにも拘らず、両方の大会に出るのは童話の蝙蝠がある時は鳥、ある時は動物と自分の都合あの良い方に入った蝙蝠が最終的にどちらにも受け入れられなくなったと言う戒めの話に結びつく様に思えてならない。

今回、彼が200メートルでオリベイラに敗けた時に発した言葉は「あいつの義足は長すぎる」と言う物であったと言う。これは何を意味しているのか!! 彼は義足が有利に働いていると言う事を認めたと言っても良いのではないか!?
大会に出場する選手は大会規定に抵触しない長さの義足をつけていて、レース前にチェックを受けるのだと言う。しかし、義足の性能は長さだけで論議されるものではないだろう。

当初、懸念されていた健常者より疲労が少なくて走れると言う事が技術の進歩とともに出てくることは確実だ。ピストリウスの義足は2004年製の古いものだと言う。これで得た科学者の結論から既に8年も時が経っている。新しい材料による義足がどんどん出てくる中で、新しい選手が効率の良い新しい材料で作った義足で健常者の大会にも出場するようになったら、本来のスポーツの大会の趣旨がどこかに行ってしまう。

今回の大会を最後にして義足の走者はパラリンピックだけの出場とハッキリと制約を付けなければいけないと思う。

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この記事へのコメント

濱のマスター
2012年09月04日 16:15
私もそう思います
技術の進歩により健常者より速く走られる装具が出来ると
どうするのだろうiocは障害者が健常者より優れているのはダメと禁止にするのだろうか?

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